24.5km(jog)
富士登山競走試走。
富士山駅から本八合目下の分岐(標高3,300m付近)まで。3:24 2500mD+。下山は五合目まで戻りバス。休止なし、行動時間計4:22。
スタートから心拍は150越えないように。というか暑くて全く上げる気にならなかった。馬返しで1:06、もし市役所からスタートしてたら1:16くらいだろうか。水1.6L+トレイルの装備ガッチリで計2kg以上背負っていたので本番ではもう少しペースを上げられる筈。佐藤小屋で2:06。
海外からの登山客が非常に多く、岩場は何度か渋滞があった。今日の様な混雑具合だと、五合目以降思うようにペースを上げることは難しいかもしれない。そもそも、標高も高いので無理な追い越しをすると呼吸が大きく乱れペースも崩れてしまうだろう。
とすると、やはり馬返しまでのロードと五合目までの追い抜きがしやすい山道が頑張り所か。去年のデータだと心拍155~160と結構頑張っていた。今日くらいの心拍数(140~150)を維持すれば完走は問題無いだろう。去年の心拍数で攻めてしまうと後半潰れてしまう恐れもあるので悩ましい。
水分補給は今日のペース・距離で丁度1000ml消費。下山時少し攣りそうになったのでもう少し摂っても良いかも。1時間あたり400mlくらいだろうか。給水で紙コップ1杯は必ず取り、走りながらフラスクで常に取るように。
下山用にタオルとマスク持って行った方がよさそう。ウェアは白一択。もし当日風が強い場合、レインの上着は絶対に必要。
次回、少し心拍数を上げて150を下回らない様に走り五合目到着時点の余裕度を見る+アームスリーブの使用感を確認。
「アスリートでもない一般ランナーなのに、果たして本当に試走が必要なのか」という問いも浮かぶ。もし、何も考えずにコースをなぞって「走りました。暑かったけど眺め良かった!疲れました(笑」とかで終わるなら、確かに近所でジョグするのと大差無い。けれど、遅いながらもそのタイムを何秒か短縮出来るかもしれない要素、それを幾つも洗い出して行く行程と考えれば無駄ではない。事実、今日一日だけで幾つも気付きがあった。製品も出荷(本番)前にテストするはず。それで初めて気付く問題点がきっと幾つもあるだろう。試走もそれと同じなのではないか。出来る限りのベストを尽くす、そのための行程の内の一つに過ぎない。
富士登山競走まで残り18日。